安藤 司 | しもふり訪問看護ステーション採用サイト

ウェルビーイングを高める関わり合いができる

訪問には治療だけではない様々な「正解」がある

理学療法士安藤 司

  • 安藤さんが訪問の世界に足を踏み入れたきっかけを教えてください
    PTになり、急性期、回復期、生活期の全てを一度は経験しておこうと思い、経験を積むつもりで訪問リハをやっていたときにある患者さんからかけられた一言がきっかけでした。
    その方は国内で数例しかないという難病に侵された40歳前後の女性でした。しかもその病気で40歳近くまで存命だったという前例もなく、手探りの状態で1年半くらい関わらせてもらいました。あまり状態を改善して差し上げることはできないまま担当を外れることになったのですが、その時にかけられた言葉が今でも忘れられません。
    「安藤先生、また誰かを救ってあげてください」と言われたのです。
    正直、その頃の私は「機能的に改善する」ことだけがリハビリの価値だと思っていたので、その言葉は意外でした。生活に寄り添った訪問リハビリならば体調をみるだけでなくウェルビーイングを高める関わり合い方が可能なんだなと気づき、訪問の世界でやっていくことを決心しました。
  • 病院と訪問はどんなところが違いますか。
    一言で言えば「ホームかアウェイか」です。病院では私たち医療者がホームとしてアウェイの患者さんを迎え入れるわけですが、在宅では立場がまるっきり逆になります。また病院では「ADL向上こそが正義」という価値基準になりがちですが、訪問には治療だけではない様々な「正解」があります。
  • 訪問でサービス提供する上で必要な能力はありますか?
    ご利用者様が求めていることと私達専門家が医療的に正しいと思うことをすり合わせていく調整能力とコミュニケーション力ですね。本人がなにをしたいかという意思の形成、表出、決定を支援をしたうえでインフォームドコンセントを徹底しなければ、良かれと思ってやったことがご利用者さまの意思を無視して勝手にやったことになってしまいかねません。

在宅療養されている方が自分のやりたいことを選び続けられる社会をつくっていきたい

  • 安藤さんは訪問セラピストとして、これからどんなことをしていきたいですか。
    在宅療養されている方たちには機能的な問題からでなく「他の人に迷惑かけてしまうから」という理由で外出を控えていらっしゃる方が多くいます。その結果「あそこに行ってみたい」「あんなことをしてみたい」という本人の希望が一つずつ消えていってしまいます。その希望の選択肢を守ることこそがリハビリ専門職の使命だと思っています。リハビリの仕事は選択肢を増やします。そしてあらゆる人が多くの選択肢から主体的に自分のやりたいことを選び続けられる、そんな社会を作ることが私の目標です。
  • しもふり訪問看護ステーションはどんなステーションですか。
    自分の意見を言いやすいステーションです。スタッフはみなそれぞれの意見を持っていますが、異なる意見が否定されることはありません。また管理者の木下さんはとても面倒見の良い方ですので、訪問の仕事が初めてという方でも安心して入職できる職場だと思います。

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